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Best -
飛込決勝

飛込決勝

難度は自分で決め、入水を掴む。一番難しい演技が一番良い演技とは限らない。

遊び方

演技を選んだら、タップは二回。踏み切りの印に一回、体が伸びて入水する瞬間にもう一回です。難度が高いほど回転が速く、入水の窓は短く過ぎ去ります — 3回転なら一周がおよそ0.4秒。点数は難度 × 演技点 × 3で、入水を逃せば0点なので、一番大きな演技が自動的に一番良い演技になるわけではありません。六本で決勝一つ。相手の合計を超えればより強い相手のいる次の決勝へ進み、負ければそこで終わりです。スコアはそれまでに稼いだ点の合計です。

コツと戦略

最初の決勝で自分の天井を見つけ、そのすぐ下に留まりましょう。飛込選手には誰でも「入水がまだ掴める難度」と「一つ上は掴めない難度」の境目があり、その境目を知ることは頑張ること以上の価値があります。決勝は自信のある演技で開き、演技点がいくつで返ってくるかを見て、二度きれいに決めたときだけ一段上げるのです。

ここで欲が失敗するのは、入水を逃した結果が低い点ではなく**ゼロ**だからです。3回転は決まれば2回転よりおよそ五割増しですが、三回に一回落とすなら難度が稼いだ分より多く返してしまっています。安定性は難度に足されるのではなく、**掛けられる**のです。

踏み切りのタップは見た目より重要です。窓が広いので大半の人は気を抜きますが、演技点は二つのタップの積なので、雑な踏み切りは入水が稼げたはずの分を静かに削ります。易しい方をきちんと決めれば、難しい方の値打ちが倍になります。

これら全部を捨てるべき場面が一度だけあります。**負けている状態で迎える決勝の最終ダイブ**です。そこでの問いは平均で何が一番高いかではなく、差を埋める可能性があるのは何かです。一本で60点必要なら、安全な演技はどんな演技点でもその点を作れないので、たいてい失敗する最高難度が正しい選択になります。逆に十分リードして最終を迎えたなら、一番易しい演技まで下げましょう — 点を取りに行くのではなく、ゼロを避けに行くのですから。