Score 0
Best -
カボ

カボ

自分のカードさえ伏せてあります。2枚だけ見て、覚えられるだけ覚え、合計が最も低いと思ったらカボを宣言。

遊び方

すべてのカードが伏せられており、そこには自分のカードも含まれます。開始時に自分の2枚だけ見られます。合計が低いほうが勝ちです。自分の番には山札か捨て札の一番上を取ります。山札の札は自分のどの位置とでも入れ替えられ、そのまま捨てることもでき、捨てた札が7・8なら自分の札を1枚、9・10なら相手の札を1枚見られ、J・Qなら自分と相手の札を1枚ずつ互いに値を見ないまま交換します。捨て札から取った札は必ず入れ替えます。カボを宣言するとラウンドが閉じ、相手が最後の1手を使ったあとすべて公開されます。合計が最も低ければそのラウンドの勝ちですが、最低でないのに宣言していたら罰点10です。3ラウンドで1マッチ、合計の低いほうがマッチを取り、マッチに勝つたびに次の相手は双方に1枚ずつ多く配ります。

コツと戦略

最初の2枚を見るのは**カードへの投資ではなく判断への投資**だと考えましょう。2番目がKだと知ることは、そこが4だと知ることよりはるかに価値があります。ラウンド中ずっと入れ替えようとする相手がそのKだからです。開けて2枚とも低ければ、この回はほぼ手探りだと認めて捨て札に頼る。高い札が出れば標的ができ、引く札ごとに置き場所が明確になります。

覚えたことは絵柄ではなく**位置に結びつけること**。「左から3番目がQ」は十数手もちますが、「どこかに大きいのがあった」という曖昧な感覚はもちません。そしてその中途半端な記憶こそが、カボを宣言させて罰点を食わせる元凶です。同時に数個しか保てないなら — 誰も多くは保てません — **高い札の情報から**保ちましょう。3の札に手を打つ場面は来ません。

捨て札は山札より安全なのに、初心者は使い足りません。見えている2やAは自分が知っているより悪い札に対する確実な改善で、山札と違って望まぬ選択を強いられません。代償は一つ、**相手が何をどこに入れたかを正確に見る**ことです。だから終盤、相手が宣言するか迷っているときに捨て札から低い札を取るのは、「その見積もりは高すぎる」と教えるのと同じです。

宣言の目安は**知っている札の平均が1枚あたり2くらいで、気になる未知の位置がないとき**。おおよそそこが損益分岐で、それより大幅に早くても遅くても計測上は損です。何より、**負けているラウンドを止めるために宣言しないこと**。罰点10は、抜け出そうとしている劣勢よりたいてい大きいのです。押されているなら引き続けて、相手に証明させましょう。