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ブリスコラ

ブリスコラ

イタリアの国民的カードゲーム。40枚のデッキに手札3枚、しかも同じ絵柄を出す義務がない — 毎トリックが「どの点を使い、どの点を残すか」の選択になる。

遊び方

40枚・4絵柄。山札の横に置かれたカードの絵柄が「ブリスコラ(切り札)」です。互いに3枚持ち、山札がある限り毎トリック後に1枚補充します。

先手がカードを出すと、後手は**何を出してもかまいません** — 同じ絵柄を出す義務は一切ありません。切り札が出たら最も高い切り札が、そうでなければ最初に出た絵柄の最高カードがトリックを取ります。別の絵柄のカードは単に負けます。

強さはA、3、K、Q、J、そして7から2の順。点数は角に表示されます — A 11点、3が10点、K 4点、Q 3点、J 2点、残りは0点。デッキ全体で120点、61点を超えた方が勝ちで、60:60は引き分けです。スコアは連勝数です。

コツと戦略

すべての判断の根はひとつ — **Aと3で合わせて21点**、しかも強さの序列で3はAのすぐ下、という事実です。だから孤立した3は手札で最も危険な札になります。KにもQにも勝つのに、同じ絵柄のA一枚か**任意の切り札**に捕まれば一撃で10点を献上します。相方のAがすでに出たと確信できるときだけ切りましょう。

トリックを取るのはコストではなく回収です。両方の札の点は取った側にまとめて入るので、Kを出して取ればその4点は相手ではなく**自分の山**に安全に積まれます。「強い札は温存する」という普通の勘がここでは逆転します。本当に温存する価値があるのは切り札だけ — 好きな瞬間に使えて、最後まで使わなくてもよいからです。

だから規律は単純です。**山札が残っているあいだ、空のトリックを切り札で買わない。** 相手が0点の4を切って、勝てる札が切り札しかないなら流しましょう。失うものはなく、あとでAを取れる札が残ります。切り札は点の乗ったトリックに使い、相手には無駄打ちさせるのです。

山札を数えること。尽きればもう補充はなく、最後の3トリックはある程度読める手札で戦います — まだ見ていないAと3は必ずどこかに残っています。その時点で切り札を2枚持っていれば、残る点札をたいてい通せます。終盤の切り札が接戦を決める理由で、最後の3トリックで20点が動くことも珍しくありません。